気持ち良い弾き語りの為に喉頭懸垂機構を鍛える。フースラーSingenのすすめ。

どうも繁人です。

今回は、もはや僕の根幹となっているフレデリック・フースラーのSingenの紹介。

この本は声楽系ではスタンダードな本ですが、ロックやポップスの人は知らない人が多いと思います。


誤解を恐れず要約していくと、



・人間は本来、誰もが歌えるようにできている。

・近代人のコミニケーションで使われる言語では発声機能の一部しか使わないので、殆どの人の喉は衰えた状態にある。

・頭や歯など7カ所に声の共鳴を感じる発声トレーニングで喉頭(のどぼとけ)周りの筋肉を刺戟すれば、
皆が3オクターブ以上の声域と豊かな声量を手に入れられるんですよ。




という事が、生理学的な裏付けをもとに書いてあります。


僕は過去にポリープの手術を経験し、その後2年以上筆談、ステロイド吸入生活を続けた事があります。

一時は担当医に「君は歌はやめた方が良いのでは?」と言われた事も。


なのでずっと、「自分は生まれつき喉が弱い」と思い込んでいたんですが、

喉頭懸垂機構のトレーニングをするようになってから喉がドンドン疲れにくくなっていき、

今では3時間くらい叫んでも平気になりました。



例えば、、

「声を出そうとすると舌に力が入ってしまう」という症状を抱えている人に、



・力を抜けば声が出る。

・腹式呼吸で声が出る

・舌の体操をすれば声が出る


と教えても根本的に改善しません。


舌に力が入ってしまうのは、喉頭周りの筋肉が動かない分を補おうとしているからなのです。

喉頭懸垂機構を鍛えれば自然に舌の力は抜けていくんですよ。



とにかく、発声について悩んでいる人には是非読んでほしい名著。

少なからず道標となってくれるでしょう。


今回はフースラー「Singen」についての紹介でした。

それではこのへんで、See You♪